PDAと無線LAN

 本田雅一の「週刊モバイル通信」の記事をid:itokoichiさんの記事経由で知った。
 両氏が述べているように、公衆無線LANスポットの増加はPDA復権のチャンスである。
 今でもJR、私鉄、メトロ等、駅で無線LANが使えて便利になってきたが、いちいちPCを起動しているわけにはいかない。PDAの出番である。ポケットから簡単に取り出して、ボタン1つで起動できる。携帯よりも自由にネットを閲覧でき、添付ファイルも問題なくやりとりでき、また開くことができる。携帯にしても、WiFi搭載、あるいはスマートフォン化必須になってくると思う。
 そこで注文がある。1つは認証のスピードを速くして欲しいことである。h4150を取り出して、電源を入れ、IEまたはネフロを起動し、認証画面を開く。IDとパスワードを入れて、認証され、認証され、認証され、・・・・といううちに、地下鉄はトンネルの中に入っていく。次の駅について、今度こそ、認証、認証、認証・・・出発、ということがしばしばある。結局、h4150を持ったまま、目的についてしまったことが何度もある。
 もちろん電車をやり過ごせばいいのだろうが、それでは不便だ。

 もう一つはトンネル部分に入っても、無線LANが使えるようにして欲しい。駅間でも自由に使えるようになれば、これは便利だ。