PCとの連携

 結局、私にとって、PDAはPCとの連携ができるということで便利に使っている。従って、当然一番使う機能は、PIMということになる。どんなにすぐれたPDA用ソフトでも、PC用ソフトと同期できないと使わない。逆にそれほど機能豊富でなくても、PC用ソフトと同期できると便利に使う。

 PCと連携できるということは、複数のPDAでデータが簡単に共有できることである。もちろん、テキストファイルでもデータの共有ができる。しかし、PPCであっても機種ごとにマイドキュメントができてしまい、それを共有化するには、一手間かかる。この一手間が面倒であるために、メモ書きはOutlookのメモと同期できるソフトに書くことになるのである。このメモは、h4150SL-C3000で共有できるし、Palmでも共有できる。
 機種を問わず、データを共有できる機能が、私にとって重要である。携帯で予定を管理しないのは、入力が面倒だということと、このデータ共有が面倒だということにある。というわけで、スマートフォンが待ち遠しいのである。