紙とPDA

 PDAは便利で、スケジュール管理はPDA(現在はh4150とPocket Informant 2005)で行っています。私がスケジュール管理をPDAで行うのは、emailで来る会議等のさまざまな連絡を管理するのに、PDAの方がはるかに簡単だからです。集合場所、連絡事項など、書き写すことなく、Outlookにコピーして、貼り付けて同期するだけですから。手書きだと書き写す手間がかかる、書き間違いが生じる、といった問題があります。一番の問題は自分の字が汚くて読めない!という問題です。
 とはいえ、紙の手帳が手放せないのも事実です。次の会合の日時を決めようといった場合、他の方々は紙の手帳ですから、各自の都合を言おうとする点で、時間的に負けます。 
やはり手帳を取りして、ページを繰る方がだいたい早いように思います。PDAの場合は、取り出して、電源を入れて、PIMを起動して・・・と、手順がかかりますから。それでも、すでに予定が入っていないかPDAで確認するだけだと、それほど時間はかからないのですが、日時を決定して書き込んで、手帳・PDAをしまう、ということになると、回りはみんな手帳をしまっているのに、私だけポチポチ予定を書き込んでいるということになり、知り合いから[どこが便利なの?」と突っ込まれてしまいます。
 全員PDAを使用している集まりならば、問題はないのですが、PDAの存在自体を知らない人たちの中にはいると、こんな感じになってしまいます。
 次の予定を決めるのは、だいたい会合の最後ですから、みんなが立ち上がって出ていこうとするのに、当方だけいつまでもポチポチ入力しているわけにはいかない、ということで、こういう場合は、紙のメモに走り書きをしてあとで入力しています。紙が手放せない理由の1つです。