続・リナザウの日本語入力

 SL-C3000の日本語入力にたいする不満は、打ち間違い、キーの取りこぼしの際の打ち直しにある。
 例えば、「打ち間違い」と打とうとして「うちまtがい」と打ってしまった。カーソルを「t」の後ろに持って行って「i」を入力しても、「うちまtいがい」としかならない。
 ATOKであれば、同じことをやってもきちんと「うちまちがい」となる。スペースキーを押してしまって「内間tが衣」と変換しても確定前ならBSキーで「うちまtがい」に戻して、同様に訂正できる。SL-C3000の日本語入力ではこちらももちろん不可である。
 普通のキーボードよりも打ち間違いが生じやすいリナザウのキーボードなのだから、どうしてこんなに不便な入力システムになっているのか、疑問であり、不満である。